長有紀の記事一覧( 3 )

国際ワークショップ 精神医療の「過去」と「現在」を展示する-医学史博物館と美術ギャラリーの社会的役割をめぐって-
タイトル 国際ワークショップ 精神医療の「過去」と「現在」を展示する -医学史博物館と美術ギャラリーの社会的役割をめぐって- 日時 2018年9月17日(月・祝)午後1時~午後5時 ‐終了‐ 会場 慶応義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース アクセス > 入場料 無料・事前申し込み不要 ■プログラ...
塚田 孝『大坂 民衆の近世史―老いと病・生業・下層社会』書籍紹介/藤本 大士(東京大学大学院)
『大坂 民衆の近世史―老いと病・生業・下層社会』(ちくま新書・2017年) 塚田 孝【著】 価格 ¥950(本体¥880)  生老病死に直面したとき、現代の人びとは医者や病院を頼りにします。病気のときはもちろんのこと、子どもが生まれるとき、人が亡くなるときはいつでも病院で医師の立ち会いのもと進められます。老いてからも身...
120年前のアメリカ農村部の種痘政策——分権的制度と情報化の文脈で /平体 由美(東洋英和女学院大学)
 天然痘をはじめとする伝染病がもたらす影響や、天然痘を予防する種痘を歴史的にどう理解するかという課題は、近年の医療史の大きなテーマとなっています。新しい薬が開発された、病気が防がれた、町は救われた、という成功物語にはとどまらない「意味」を見出す試みが、広く行われています。ここでは、20世紀初頭のアメリカ合衆国ノースカロ...
イベント告知! ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史
 この度、慶應義塾大学経済学部鈴木晃仁研究室では、日本学術振興会「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム)」採択事業「医学史の現代的意義―感染症対策の歴史化と医学史研究の社会との対話の構築」の下、立教大学文学部高林陽展研究室との連携により、下記イベント「ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史...
津和野の医療史をたどって——医食の学び舎(旧畑迫病院)訪問記 /藤本 大士(東京大学大学院)
 明治の文豪・森鴎外。数々の作品を世に残した鴎外は、代々藩医をつとめる家に生まれ、自身も医者となりました。鴎外が生まれ育ったのは、島根県の南西に位置する津和野です。廃藩置県後、浜田県(のち島根県)に入った津和野は、1889(明治22)年に津和野町として発足しました。1955(昭和30)年に津和野町は近隣の小川村・畑迫村...
科学とシェイクスピア、そして翻訳の困難~『PHOTOGRAPH 51』/北村 紗衣(武蔵大学)
観劇日:2018年4月6日 ロザリンド・フランクリンと作品の背景  アナ・ジーグラ作『PHOTOGRAPH 51』は、DNAの構造解明につながる研究を行ったユダヤ系イギリス人の女性結晶学者ロザリンド・フランクリンの生涯を扱った芝居だ。もとの台本は2008年に書かれ、アメリカなどで数回上演されたのち、2015年にマイケル...
『病短編小説集』 書籍紹介/石塚 久郎(専修大学)
『病短編小説集』(平凡社ライブラリー・2016年) E.ヘミングウェイ、W.S.モームほか【著】石塚 久郎【監訳】 価格 ¥1,512(本体¥1,400)  愛や戦争は詩、演劇、小説のテーマになるのに病気が文学の主要テーマのひとつにならないのはおかしいわ、と嘆いたのは20世紀イギリスの小説家ヴァージニア・ウルフです。作...
佐藤 健太(編集者)
経歴:神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科修士課程を修了後、株式会社皓星社入社。ハンセン病療養所入所者の文芸作品の編集などに携わる。2005年に退社後はフリーランスの編集者として、さまざまな書籍の編集をおこなっている。近年編集に関わった書籍には、蘭由岐子『「病いの経験」を聞き取る――ハンセン病者のライフヒストリー』(生...