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江戸時代の乳をめぐるネットワーク/沢山 美果子(岡山大学)

 江戸時代は、出産で死ぬ母親、幼くして死ぬ子どもが多く、いのちを繋ぐことが厳しい時代でした。そんな時代に、人々はどのようにいのちを繋いできたのか、赤子の命綱である「乳」を手がかりに明らかにしてみたい。そう思って、2017...

「拒食」の解釈について考える /山田 理絵(東京大学)

1. 社会的行為としての「食」  私たちがものを食べるという行為は、生存のために欠かせない「自然な」行為であると同時に社会的な行為でもあります。例えば、なにをどのように食べるのか、という食事のあり方は歴史的文脈や文化的な...

江戸時代佐賀藩の医師免許制度 /青木 歳幸(佐賀大学)

 現在、医者になるためには、医師国家資格試験に合格しなければなりません。平成30年(2018)の第113回医師国家資格試験には、10,146人が受験し、9,029人が合格して、医師になる資格を得ることができました。  な...

【イベント告知】ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史 10月19日、第2回開催!

 2019年度「ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史」第2回は、鈴木が話題提供をします。1930年代に東京の王子精神病院の症例誌から、同じ時期に入院し、最終的には同じ時期に死亡した2人の朝鮮移民の患者を比較します。2人の移...

【セミナー告知】10月8日、第4回開催! 教養研究センター基盤研究 文理連接プロジェクト「医学史と生命科...

医学・医療と生命科学その周りにある人文社会科学文系と理系を連接する試み  医学・医療と生命科学、その周りにある人文社会科学、文系と理系。これらを連接する研究を推進していきます。第4回は、10月8日(火)18:15~19:...

精神病院から生まれたアートと体験型鑑賞プログラム /高林 陽展(立教大学)

 7月20日(土)、2019年度第1回ヒストリー・カフェ「精神医療の歴史」を開催した。このイベントは、文字通りコーヒーとお菓子を手もとにおきつつ、歴史家と参加者たちが、精神医療の歴史というテーマについて語りあうというカジ...

【イベント告知】ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史 7月20日、第1回開催!

 2019年度「ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史」開催のご案内をさせてください。今年度は以下のような日程・会場・テーマで開催を予定しております。みなさまのご参加をお待ちしております。 第1回は、高林を話題提供者として、...

【セミナー告知】文理連接プロジェクト「医学史と生命科学論」第3回講演会、6月25日開催!

医学・医療と生命科学その周りにある人文社会科学文系と理系を連接する試み   2019年度の新しい企画「医学史と生命科学論」。第3回講演会は、6月25日(火)18:15~19:45に開催です。  ヨーク大学が、WHO(世界...

セミナー告知! 教養研究センター基盤研究 文理連接プロジェクト「医学史と生命科学論」

医学・医療と生命科学その周りにある人文社会科学文系と理系を連接する試み   2019年度の新しい企画「医学史と生命科学論」が始まります! 第3回は、6月25日(火)18:15~19:45に開催です。 日時 2019年4月...

戦前の私立精神病院が遺した記録たち―王子脳病院・小峰病院・小峰研究所― /清水 ふさ子(慶応義塾大学)

組織の歴史  小峰資料群は「王子脳病院」「小峰病院」「小峰研究所」の3つの組織で作成された記録を主としています。王子脳病院(写真1)は1901年に現在の東京都北区西ヶ原に設立された精神病院で、1925年に同敷地内に小峰病...

2月のイベント告知! ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史

 こころの病と戦争の関係には、長い歴史があります。過去の戦争の記録をたどれば、そこには戦争によってこころを病んだ人たちが度々みつかります。そうした犠牲者が急激に増えたのは、武器の殺傷能力が向上し、戦場の過酷さが増したアメ...

医の資料から広がる世界―広島大学医学資料館『病理学者、原子野をゆく』展から―/久保田 明子(広島大学)

 私は、広島大学原爆放射線医科学研究所附属被ばく資料調査解析部という、長い名前の部署で、研究のほか、アーキビストとしての役割も持っている。アーキビストとは、後世に残すべき記録の評価選別、保存や整理、公開や閲覧にかかわる専...

12月のイベント告知! ヒストリー・カフェ 精神医療の歴史

 2018年、寝屋川や三田で、精神疾患を患った家族を監禁する事件が起こりました。これは、歴史上の用語で言えば、精神疾患患者の私宅監置です。私宅監置が違法となってから60年以上が経ついま、なぜこのような事件は起きたのでしょ...

「自傷他害のおそれ」という概念を問い直す
──国際ワークショップ「精神医療の「過去」と「現在」を展...

 2018年9月17日、慶應義塾大学日吉キャンパスで開かれた、標記のシンポジウムに参加した。問われていることは、深く、大きかったように思う。このワークショップは、単に歴史や過去にはとどまらない、今の私たちに関わる問題を、...

国際ワークショップ 精神医療の「過去」と「現在」を展示する-医学史博物館と美術ギャラリーの社会的役割をめ...

タイトル 国際ワークショップ 精神医療の「過去」と「現在」を展示する -医学史博物館と美術ギャラリーの社会的役割をめぐって- 日時 2018年9月17日(月・祝)午後1時~午後5時 ‐終了‐ 会場 慶応義塾大学 日吉キャ...

塚田 孝『大坂 民衆の近世史―老いと病・生業・下層社会』書籍紹介/藤本 大士(東京大学大学院)

『大坂 民衆の近世史―老いと病・生業・下層社会』(ちくま新書・2017年) 塚田 孝【著】 価格 ¥950(本体¥880)  生老病死に直面したとき、現代の人びとは医者や病院を頼りにします。病気のときはもちろんのこと、子...