先導的人文学・社会科学研究推進事業について

「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」とは、①諸学の密接な連携によりブレイクスルーを生み出す共同研究、②社会的貢献に向けた共同研究、③国際共同研究を推進することにより、人文学・社会科学の振興に資することを目指す独立行政法人日本学術振興会の助成金事業です。

この事業の背景としては、科学技術・学術審議会学術分科会において、「人文学・社会科学は本来において人間・文化・社会を研究対象とし、知的社会の推進に向けて注力すべきであり、そこに重大な責任を負っている。はたして、社会の安寧と幸福に貢献すべき学術として、自然の大きな営みの中で発生した災害や今後にあって憂慮される災害がある中で、どのように人間・社会等に向き合い研究活動を構想することが可能であろうか」という問題提起がなされたことがあります。

そこから平成24年7月に報告が取りまとめられ、「諸学の密接な連携と総合性」、「学術への要請と社会的貢献」、「グローバル化と国際学術空間」の3つの視点から、人文社会科学を先導するための共同研究への助成が行われることになりました。

詳しくは、日本学術振興会のホームページをご覧ください。http://www.jsps.go.jp/kadai/

※本研究は、2015年9月~2018年9月までの期間、「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム)」「疫病の文化形態とその現代的意義の分析—社会システム構築の歴史的考察を踏まえて—」「医学史の現代的意義―感染症対策の歴史化と医学史研究の社会との対話の構築」の助成を受けました。