フィールドワーク - 医学史と社会の対話

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企画展レポート3- ハンセン病が語られるときの揺らぎをめぐって /高林 陽展(立教大学)
草津聖バルナバ教会・リーかあさま記念館  そのようなフィールドワークのさなか、いささか想定外のことに出くわした。フィールドワークで訪れた聖バルナバ教会で、草津にある国立ハンセン病療養所栗生楽泉園の男性入所者Aさんにお話を伺ったときのことである。Aさんは、草津とハンセン病のかかわりについて話してくださった。Aさんの語りは...
企画展レポート2- 草津町とハンセン病の歴史をたどるフィールドワークに参加して/パク ミンジョン
 戦前、ハンセン病患者が集まり暮らしていた、今はなき湯之沢地区を案内してくださると聞き、「草津町とハンセン病の歴史をたどるフィールドワーク」に参加してきました。  草津町の一画にあった湯之沢地区は湯治に集まったハンセン病患者と彼らを支える産業が一体となり、やがて行政にも認められた自治集落として発展した他に類を見ない町で...