【11/15更新】オンラインセミナー「医学史研究者と考える 感染症史研究の最前線から」(Part 2)第3回(12/5)開催のご案内

3人の研究者が「感染症史研究の最前線」をテーマとして、各自の専門領域の研究状況や課題そして展望を語り、参加者の皆様と知見を共有します。メディカル・ヒューマニティーズ(医療の人文社会学)の研究者・大学院生の方々を中心に、関心のある方に広くご参加いただけます。

■各回講師とテーマ

【終了】10月10日(土)16:00-18:00
山本太郎 長崎大学熱帯医学研究所教授
「感染症対策の転換点:ヒトは一人では生きていけない」

【終了】11月14日(土)14:00 -16:00
飯島渉 青山学院大学文学部教授
「感染症対策におけるコミュニティ・コントロールの位相」

12月5日(土)14:00 -16:00
詫摩佳代 東京都立大学法学政治学研究科教授
「国際保健協力と国際政治」

ファシリテーター:宝月理恵 お茶の水女子大学 みがかずば研究員

参加は無料ですが、各回ごとに事前のお申し込みが必要となります。

■形式 

Web会議サービスZoomを用いたオンラインセミナー(事前申込制) ※録音・録画等はご遠慮ください。

現在、12/5開催分の申込を受け付けております。下記よりお申し込みください。

https://forms.gle/CfAFBdS41tu8BuXV6

【セミナー第3回の講師プロフィール】

詫摩佳代 東京都立大学法学政治学研究科教授

専門は国際政治学、国際機構論。国際保健協力と国際政治の関わりについて研究を行っている。著書に『国際政治のなかの国際保健事業』(ミネルヴァ書房、2014年)、『人類と病』(中公新書、2020年)、共著に『新しい地政学』(東洋経済新報社、2020年)など。

【セミナー第3回の趣旨】新型コロナを巡ってはWHO(世界保健機関)を舞台として、米中の対立が激化しています。保健協力の歴史を振り返ってみると、実は似たようなことは度々起きてきました。国際保健協力はどのように国際政治と関わり合ってきたのか、なぜそもそも国際政治と関わり合うのか、考えてみたいと思います。